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ケヤキの神ブレーキ進化論(岸和田だんじり祭、2011、試験曳き)

フジオートは

岸和田にあるメッチャ親切な車屋さんです



はい



今日もだんじりネタで



祭りの日が

変わった為一発目の試験曳きから

次の試験曳きまで

二週間あります



なんで

昨日はコマを据えコマに

変えて来ました

4b51a621.jpg


コマの横に

鉄板が貼ってるんですね



ケヤキの神さまも

足回りは

技術進化がどんどん

されています





ひとつは安全曳行のための

ブレーキの進化です



親の世代で子供の頃には

踏むブレーキなんかは無く

それこそ前梃子だけでとまっていたそうです

ですから

コマに噛むように

梃子の先はもっと削っていて

その梃子を入れる抜く作業をする前梃子の人間は

町内でも力持ちの人間にしか

出来なかったとか



聞いたことがあります



でも

私の子供の頃の記憶でも

ブレーキの無い

だんじりはありません



その

ブレーキも

仕組みはチャリンコのブレーキと

一緒です

バンド(ブレーキシュー)で

ドラムを締めるもんですが

(車のブレーキシューはホイールシリンダーでドラムに

シューを押し広げて制動します)





このブレーキシューも

進化して

ブレーキの効きも非常に良くなっていて



だんじりの事故の減少に

一役買っていると

思います



しかし

車と同じくブレーキ鳴きが

出たりします



ブレーキを踏んだときに

「ぎゃギャあ ギャー 」とめっちゃ

鳴きます

うるさいし いかにもブレーキ今踏んでますぅ~

のように

聞こえます





あと

踏んでいないときにも

ブレーキシューがドラム(わんこ)に触れて

キー キー 鳴いたりします



理屈は車のブレーキ鳴きと一緒なんで

踏んだときになるのは

共鳴ぽいんとをずらします



シューを加工するかドラム(わんこ)を加工するかですが

わんこの加工のほうが鳴き止めは効果があると

思います

BlogPaint






踏んでないときの

ブレーキ鳴きは

踏んでないときは接触しないように

工夫してあげれば

大丈夫です





本当に

制動力(とまる力)を

上げたければ車と同じように

油圧ブレーキのディスクブレーキにすればよいのですが

そんなことしたら

大工方が

吹っ飛んでいきます

なんで



今ぐらいが

ベストか



それとも

もっと進んでスバルのアイストップのように

あたりそうになった時は急ブレーキになるとか

通常時はソフトな効きでとか

ブレーキコントローラーが

着くようになるかもしれませんね



だんじりのちょうちんも

LEDでやっている町もあるので

(バッテリーの数が激減するらしい)



ケヤキの神も進化はとまらない



ですかね











フジオートは親切な

車屋さん








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