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ちょっと思ったこと

岸和田だんじり祭り、足回りについて(試験曳き2011)

フジオートは
岸和田にある
親切な車屋さんです

はい

今日も
だんじりネタで
行きましょう

だんじりは時代に合わせて
どんどん進化しています
まだ旧市でも大正時代のだんじりが走っていますが
最初からのパーツってどれくらいあるンかな?って
思います

時代にあわせて引き手に合わせて
進化(変化)しています

では
ここ最近でのめざましい変化の足回りについて
です

コマは松の一本もんで
その中に
芯金(しんがね 漢字があっているか自信ありません)
を受ける(通す)ドビを入れています

基本それだけです



当然、早く走りたいので
技術革新が起こります

ドビに工夫をしたり
コマの幅を調整するセッパを工夫したり
です

かんたんな話 摩擦のあるところを
より摩擦をすくなくして
軽い力で動くように考えます

より
摩擦係数が少なくなるグリスを使ったり
オイルを使ったり

ドビの部分にベアリングを入れたり

やりまわしの切れがよくなるように
セッパの部分にも
スラストベアリングを入れたりと
進みます

正直
速く走りたいより
引き手の数の減少をなんとか
道具で補いたいというのが
本当のところだと思います

岸和田でも
どれくらいの町がベアリングを入れているか
分かりません

ベアリングについては
非常に賛否両論です

コレは導入している町でも
絶対良いという評価では無いからだと思います


出来ることなら
あまり手を入れず自然な形で
曳行したいと思っているのでは無いでしょうか?

ベアリングまで行かなくても
セッパなんかを
特殊な素材で作ったり

いろいろ新製品が出るもんです

あまり
自分のところ(町)のスペックは
内緒にしているところが多いように思います
(内緒ってゆうか公にしていないって感じです)

シンガネにしても
幅の調整がしやすいように
ネジ式になっていたりして
車の車高調整みたいな機構がついていたりします
それだとアザの調整が一発で済みますね

あと
コマも生木が減っている為か
シゲコマという集合材のコマも
出てきています

ケッコウ高い値段したと
おもうのですが
水分の管理もしなくていいし
梃子の切れ始めが容易だと
聞いています
硬いんですね(多分)

各社(だんじり製作の会社)で
いろんなコマを作りだしているな
という
雰囲気ですね

新技術の導入は
多分どこでもケッコウ議論したりもめたりしながら
進んでるンちゃウかな?


ボブスレーほどでは
無いですが
足回りは秘密がいっぱいです
ケッコウこれってだんじりの以外な一面でしょ

ウチのトコも
画像アップして怒られると
いけないので
今日は文章だけで
(ウチとこはほとんど新技術は入って無いですが・・)
b7b12d06.jpg



車の足回りは
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